yokobeexxx’s diary

国際協力を目指す大学院生の挑戦についてつらつらと書きます。

JICAインターン体験記②(業務編)

こんにちは!

 

よこびーです!

 

前回に引き続きJICAでのインターンについてお話していきます!

 

JICAってなに??

JICAインターンの魅力って??

参加するにはどうすればいいの??

 

など基本的なことは前回の投稿に書いたのでそちらをご覧くださいな

 

JICAインターン体験記①(採用編) - yokobeexxx’s diary

 

さて今回話していくのはJICAインターンでの注意事項ついて私の体験談と共に書いていきます。

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 私の経験を明るくちょっとだけふざけつつ振り返っていくので、楽しみながら気軽に読んでくれたらうれしいです

当時を懐かしみながら書いたら、敬語になったり言い切り口調になったりとだいぶ情緒不安定な文章になりましたが大目に見てください(笑)

JICAインターンに応募しようと考えている人はもちろん、学生団体の経験を国際協力の仕事に活かしたいといった人などにもぜひ見てほしいです

 

前置きはこれぐらいにして本題に入ります!

 

 

 

Ⅰ初出勤前日に酒は飲むな!

 

暑い夏の日

僕のインターンは始まった。

8:30に目覚め、某桜新町駅からJICA本部のある麹町へ向かった。

寝坊だ。

やらかした。初日から寝坊とは中大生にあるまじき失態だ。

 

前日は風邪ぎみだったが、インターンの始まるワクワクでいてもたってもいられず一定量を超えるお酒をたしなんでしまった。

 

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永田町での乗り換えを秒ですまし、奇跡的に間に合った。

受付に向かうと広報室の職場を案内された。

 

 

ここで私のインターンが始まるのか

 

9:30になると担当の方から自己紹介をするよう促された。

広報課の全職員の前でのご挨拶だ。下手なことは言えない。ここは無難に手短に『はじめまして。この度広報課に配属されましたインターンの横尾~~(以下略)』と述べよう。

深呼吸して口から出た言葉は『はじめゲホ、まして ごの度、ゴホケホ!!クへ!!!!!!!!!!!!!』

 前日飲んでいたせいで喉は限界を迎えていたらしい。

第一印象は最悪だ。おそらくまともに挨拶できない奴と思われたに違いない。

 

新しい環境に行くときは緊張するがお酒に頼らず頑張ろう。

 

挨拶を終えると午前中はパソコンの設定とJICAの組織説明だ。こんな僕に対しても丁寧にわかりやすくJICAについて説明していただいた。

 

Ⅱ聞けるときにぶっちゃけたことは聞いていけ!

午前中はオリエンテーションという形で終了しお昼の時間だ。

広報課の職員の方々とJICA食堂で昼食を頂いた。

職員の方から聞きたいことは沢山あったが、『こんな枯れている声で喋ったらきもいだろうなぁ』と躊躇していたら昼休みは終わってしまった

JICA職員の方は常に複数の業務を同時並行していて忙しい 

なので職員の方との昼食などには積極的に話して情報収集や国際協力についても想いなどを聞いていこう。

 

 

Ⅲ恥ずかしがらずどんどんアイディアを出していこう

午後は今後のインターン業務の説明だ。

その時私が考えていたことは『二日酔いで眠らないようにしなきゃ!』だったが、そんな覚悟では一日と持たないので絶対に真似しないでいただきたい。

説明という言葉から受け身なイメージを持ってしまうが、実際にはやりたい業務とできる業務を調整していく感じた。

しょっぱなからこんなことやりたいと考えているんですけどと提案していくとより充実したインターンシップになるだろう。

あとで感じたことだが自らアクションを起こす積極性、学生ならではのユニークなアイディアが求められることが多くの部署で共通しているようだ。

 

そんなこんなで一日が終わった。

ここからはコマ送りで書いていく。

簡単に言うと第一週前半は主に会議の出席や、今後のプラン作りなどで職場に慣れ、後半からSNSの投稿を始めた。

私が携わったのはなんとかしなきゃプロジェクトという若者向けの国際協力発信サイトでの広報施策だ。

なんとかしなきゃ!プロジェクト

よければ見てほしい。

 

・積極的な提案

・学生ならではの視点

この2つが主に求められると感じたので土日でどんなことをすれば、若者が国際協力に興味を持つかアイディアを練り、2週間目の前半にそれをエクセルにまとめて提出した。

 その他もインターン中にグローバルフェスタのJICAブースの内装外装や若者対象のアンケート、情報整理やデータ更新などを行っていったが、意見を積極的に言っていった。

 

 

自分のアイディアを目上の人、そして相手のフィールドに提案することは緊張するし恥ずかしいものだ。

でも経験を得ること、成長することのトリガーとなるのは恥ずかしさをひっくるめて挑戦する心意気だ。

今回は若者向け発信サイトということで、若者の自分にも採用に値するアイディアが出せた。

 

凄い人たちに囲まれてて自分の意見なんて必要ないって感じるときほど案外自分の意見がすんなり通ることがあるもんだ

とりあえず提案してみよう!

 

Ⅳ何かアイディアがあるときは骨組みだけ作って意見を聞こう

さて意外にも自分の投稿案や意見が採用されてしまった私よこびーは少し調子に乗って、あることを忘れてしまった。

それは業務をする上で最重要事項で絶対に欠かしてはいけなかった。

私が軽んじてしまったことが何か一緒に考えてほしい。

①睡眠 ②共有 ③弁当 ④敬語

答えは!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②の共有だ。

 その他の選択肢も(特に敬語)重要項目だがここでは共有の重要さについて述べていく。

前提だがJICAは政府開発援助(ODA)という外務省から割り当てられた資金で動いている機関だ。

その為外部発信する内容には慎重にならなければならない。

JICAでなくても仕事として国際協力をする際は責任が生じるので、特に発信する内容では、画像の著作権、正しいデータ、ロゴの固定サイズなど様々な条件をクリアしなければならない。

ここが学生団体との大きな違いだ。

 完成してからやり直しになるのは自分も大変だし、指示するほうも心苦しい!

 

自分のデザイン性や考えが大きく反映されるようなお仕事をやるときは自分で勝手に決めて完成させてしまわないようにしよう。

丁寧に完成させてから確認をとるというよりも、雑でもアウトラインとコンセプトを決めてから確認を貰おう!

その後に細かいところに凝っていくのが一番効率のいいやり方だ。

 

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Ⅴ最も大切なこと

最後に私が感じた最も大切だと思うことについて言及します。

これは知り合いの国際協力関係で働いている人に話すとかなりの確率で共感されるので、JICA以外にも共通することだと思います。

 

これを見ている皆さんの多くは海外ボランティアなどで、また国際協力を仕事にしている人の多くは出張や海外勤務などで、現地の人と直接触れ合ったことがあると思います。

程度に違いはあれ、その中で感じた誰かを助けたいという気持ちが今も続いて国際協力に関心を持ち続けているのではないでしょうか?

ですが仕事での国際協力は時間の大半をパソコンと共に過ごします。

ボランティアは自由意志でやりたいときにやるものですが、仕事となると面倒くさいこともやらなければならないときはあります。

(もちろんボランティアでもそういったことはありますが度合いが全然違います)

 

そんな時、現地の人から感じた温かさ、世界の不条理に爪を突き立てたいと思った気持ち、そういったあなたの行動の原点にある気持ちをありったけ燃やせるようにしましょう。

やりたくなくても、直接は現地の人から感謝されなくても自分のやっていることは、微力でも自分の原点にあるものと繋がっているのかそれを確かめながら歩み続けましょう。

僕も頑張っていきます✊

 

 

まとめ

最後に今回書いたことをまとめると

 

インターン前日、風邪ひくな!仮にひいててもお酒は飲むな!

Ⅱ聞きたいことは積極的に聞いていこう!

Ⅲアイディアはどんどん出していこうでも、

Ⅳ出したアイディアを形にする前に確認は貰おう

Ⅴ自分の原点にある気持ちは忘れないようにしよう!

 

 

人によって受け取り方は違っていいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

このインターンに関して何か伝えたいことがあればまた書こうと思ってます。

 

何か質問があればコメントやDMをお願いいたします。

 

各部署、枠が1~2枠しかないので応募者がどこに集まるかによって毎年倍率は全然違ってくると思います。

大京大をはじめとする高学歴の大学院の方も多くて彼らが多く募集する部署と被ってしまった場合やはりそういった人を超える強みが必要になってきます

決して誰でもできるインターンではないですが、本当にやりがいのあるインターンなので興味があったら是非挑戦してみてください❣

 

それではまた✋