こんばんは
よこびーです!
真面目なこと書くよりも僕の恋愛体験をふざけて書いた方が楽しんでもらえるみたいなんで、そういうこともどんどん書いてきます(笑)
さて、前の記事で書いた通り僕は小学校から決してモテる方ではなかったですが、モテたいという願望だけは持ち続けてしまっていました。
その願望からいつも間違った告白方法をしてしまいました。
- 消しゴムにマジックで『好きです』と書いての告白
- 華道部から盗んだオレンジ色の花を渡しながら彼氏持ちに告白
罰ゲームでやってるの?と思ってしまう告白方法ですが、たまに成功することもあります
今回は僕が今まで一回も失敗したことのない告白方法について紹介しようと思います!
まあ、一回しかしたことはないんですけどね(^^;;
これであなたも青春を手にしよう
用意するもの
- 旅行好きの女性の連絡先
- タイ行きの航空券2枚
- 拳を壊す覚悟&帰国後の受診予約
はい!じゃあ今から回想シーン入ります!
あれは寒い冬の日の2015年12月中旬
同じ学生団体での活動していた女子と海外旅行に行くことになった!
以前からお互い夜型だったため、通話ミーティングが終わり、他のみんながさっさと寝る中よく2人で電話していた。
ある時その子から『バックパック行こう』と言われた。
これはチャンス!
でもその時は特別2人だけ仲よかった訳ではなかった。
なんなら僕よりも、同じ大学の先輩で武蔵野大学に出すはずの願書を武蔵大学に出してしまった武蔵大学の人の方が仲が良かったのだ。
気を使って『誰誘う?』などと相手のことを考えたフリの臆病な偽善を発揮してしまったら最後、間違えなくその先輩と3人で行くことになっていただろう。
そう思った僕は行き先がタイに決まった瞬間、有無を言わずにタイ行きの航空券&バンコクのツインベッドワンルームを取ったのだ。
その時その子が
『え、まじかほんとに二人で行くつもりかこいつ,,,,,引くわぁ』
って思ったかどうかは、今となっては真相は闇に包まれている。
そんなこんなで2人で海外に行くってなったら当然意識するわけで、なんやかんや友達にいじられたりする中で、気が付いたら好きになっていたわけでございます。
でも相手が自分のこと好きじゃないのはなんとなくわかってたし、喧嘩することも多かった。
好きな人が自分を好きじゃないことを確信した時
それは世界で最も現実逃避したくなる瞬間で、最悪の場合ストレスで体重が半分になってしまう可能性もある。
なので僕は無意識に好きという気持ちにフタをして、そのストレスを抑制した。
そんなフタをした状態でいよいよ出発の日になった。
現地についてどこへ行ったかぶっちゃけもう覚えていない
その人を好きという理由で行くことにしただけで実際当時の僕にはタイに対する興味は何もなかったからだ。
なので金ピカの寺院も、
ビルの最上層の富裕層専用のスカイバーも
僕にとっては大して重要ではなかった。
金ピカ寺院やスカイバーがその子を笑顔にしてくれるから『スカイバー師匠!マジあざっす!!』って感じなのであって僕にとってはそこがマックでも、昭和記念公園でも大して変わりはなかったのだ。
そんな感情で観光をしていてもただただ好きだということを実感させられて辛いのである。
そんなこんなで好きという気持ちにフタをしては、開いてしまって、フタをしてはまた勝手に開いてしまって、観光なんか集中できず四六時中かわいいなぁと思っていた。
もしあなたがここで好きという気持ちを抑え込めるほど自己抑制能力が強いのであれば、その時は告白しないで徐々に距離を詰めて焦らず帰国後にでも告白すればいい。
でも僕にはそんな辛抱強さはなかった。一刻も早く気持ちを伝えたい。
でもまだ旅行日数が2日ある中で失敗したら、気まずくて日本に着くまで口を聞いてもらえなくなるかもしれない
人はこういう時何か運に頼りたくなる。
よし!このエレベーターが一回も止まらず1Fまで降りれたら告ろう。
と運をエレベーターに任せた
7F ゴウン....
6F ゴウン.....
まだ止まらない
5F ゴウン
あ、これは止まらない奴だな
4F ゴウン
よし、勇気を出して告r
3F アナウンス「フロァスリィ!」
いや止まるんかい!!!!!
空気読めやエレベーター!!!!!!!!!!!!!
はい一回、回想から離れます!
この後僕はどうしたでしょうか?
そしてあなたならどうしますか?
僕がこの出来事を通して、行動するか迷ってそれを運に任せたくなるぐらいのときは怖くても勝負に出たほうがいいと思いました。
エレベーターは3階で止まりましたが、僕は告白することにしました。
ここからが僕の暴走です。
よし今夜、今夜こそ告白しよう。
その晩は、今回の旅を振り返ってお互い一言で表現しよう!
みたいなことをやっていた。
相手が何を言ったかはうる覚えだが確か『闇:タイの闇の部分を見れたから』と中二病満載の一言を発していた。
そして僕の番だ。
ノートの見開きに書いた相手の名前を相手に見せながらこう言った。
『僕の勝ちだ!エル』
『今回の度を一言で表すと ○○(相手の名前)です! ぶっちゃけタイの景色や国の事なんかより君の事しか見てなかったし(以下略) 好きです!!!!!!!! 付き合ってください!!!!』
戸惑った末にその子の答えは『タイの雰囲気、流れで決めたくないから帰国後に改めて言ってほしい‘』つまり
保留だ
その場で振られなかっただけでもありがたいが、気まずいことには変わりない。
告った後改めて喋るのは恥ずかしい
なので僕は『ごめん!恥ずかしいから酔っぱらうね!』と言ってコンビニに向かい瓶ビールを6本買ってきて一人で全部飲み干した。
お酒に逃げたのだ。酔っぱらうと人は本性を現すという。
ベロンベロンに酔っぱらった僕にその子が聞いてきた『どれくらい好きなの??』
試されている!!
ここで返答を誤ればその場で振られることだってありえる。
考えろ横尾昂志18歳
今までの人生で得た自分なりのアドバンテージを活かし最善の返答をするんだ。
だめだ。どう答えていいのかわからない。
言葉で飾ろうとすると好きな気持ちはチープになってしまう。
ハッΣ(゚□゚;) 言葉だけじゃない
そうだ!好きな気持ちは言葉だけで表すものではない
行くぞ横尾昂志18歳
後には引けない!
覚悟を胸に全力で床を殴ってこう言った
『これぐらい好き』
その晩の記憶はここ途切れていますが、翌日僕の左手は赤黒く腫れていて握るたびにズキズキしました。
あとで診療したらヒビが入っていたそうです。
でも不思議と後悔はなかったです。
僕は拳と引き換えに彼女を手にしたからだ。
帰国2週間後に告白して成功した。
ゴリラでもやらない野蛮な愛情表現は奇跡的にも通じたのだ。
ウホ
いかがだったでしょうか?
皆さんも床を全力で殴って片思いをぶっ壊しましょう☆
きっと想いは届くはずです
また、できれば下の階に人がいないことを確認して、周囲の安全確認 ウインカー ミラー 目視をしてから勢いよく殴りましょう!!
まあ何が言いたいかというと『やらない後悔よりやる後悔』
H30.2.9
床殴り職人よこび
※結果には個人差があります。自己責任でお願いします。
あ、この話には続きがあって1年ちょい後に普通に分かれることになりました。
付き合うときはネタになる付き合い方だったのに、別れるときは全然普通に別れました。これが現実です
今ネタにする許可をもらったので投稿します!
考えは人によりますが個人的には別れてもその人の尊敬すべき部分は尊敬し、応援していきたいと思います!!
さて僕もそろそろ次の床を殴る旅に出るとしますか!