yokobeexxx’s diary

国際協力を目指す大学院生の挑戦についてつらつらと書きます。

気付いたら誰もいなくなった、でもそんなもん

僕は国際協力、その道を四足歩行で亀のようなスピードで歩む若者です。

大学生になってから貧困とか興味持って、四年間いろんな国でいろんな家を建てたりしてました。

このNGOでボランティアとして参加しました。

https://habitatjp.org

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18〜21ぐらいの間ってすごい若くて、何事にも真剣で、同じように家を建てる仲間たちと一緒に夢見れてた  

だからこそ本来の力を超えて頑張れてたっていうのはあるんだ、見てくれてるかわかんないけどその時の人たちにはありがとうってこの場を借りて言いたいんだ

 


でも、僕たちはいつか決断を迫られる

その道で食っていくのか、日本の一般的な企業に就職していくのか

(もちろん企業に国際協力の機能はあるがサブ的なもの)

 

夢をみた友達はみんな真っ当に社会で頑張っている

 


メインで国際協力に関わることを諦めきれない僕はJICAに再挑戦するために、東大の大学院で躓きながらも国際協力の勉強に励んでいる←今ここって感じ

 

まあ、タイトルの通りです。

この文章は誰かを批判する意図のものじゃなくて、国際協力の道を進むと孤独になるなあって感じたものを書いただけ

 


大学生時代、

みんなで同じ目標に!力を合わせて!って活動することが正しかったあの頃は意見が分かれて、孤独だ孤独だと言っても、今思えば本当に孤独になことは一度もなかった。

 


でも今は絶対違う。

国際協力の4文字の中には無数の意味が込められている

防災、生物多様性、貧困、食料、金融、気候変動、意思決定メカニズム、草の根支援、国連、JICA、開発コンサル、NGO 。。。

 


その4文字の中にある無数の意味を自分の裁量で選び続けるこの世界、1人も同じ道上にはいない。

国際協力に燃える熱量は同じでも、どのセクターに関わるかどの分野に関わるかは全く違うから

 

一緒に頑張りたいあの人は防災系で開発コンサルタント行きたかったり、波長が合う先輩はジェネラリストとして総合商社に行く道を選んだりとね

  

 


みんな誰とも被らない背景と少しずつ微妙に違う専門性と能力を持つこの世界、裏を返せば一人一人がかけがえなくなれるんじゃないかなぁ

というかいかにかけがえない自分を作るか、それが大切な気がしてきた

 


だから隣に全く同じ人がいなくてもそれ自体にワクワクできるものを、または危機感、使命感を感じるものを自分のコンパスで見つけて、そのコンパスを他人に晒して批判されて精強にしていこうと思う

 

 


まあ言ってることは当たり前のことでわかって選んだ道だけど、実感してきました今日この頃ですよっと!

 

隣には誰もいなくても、ちょっと見渡せば色んな人が色んな角度でいろんな問題に爪を立ててる世界があらぁ


こんな僕ですがよろしくおねがいします世界

 

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