yokobeexxx’s diary

国際協力を目指す大学院生の挑戦についてつらつらと書きます。

今の自分へ、10年後の自分へ

国際協力の世界へ飛び出すため、

JICA、開発コンサルタントJBIC、 そういう本業で国際協力ができるところに縛りをかけて、俺ならできると、がむしゃらに就活を頑張ってきたんだね

 

就活を中途半端にやった2年前の過去を省みて、全部受かって完封してやると意気込んでたんだね

 

高い夢、志して、悦に浸ってたのかい

 

大受かったあたりでなんでもできる気分になっちゃったのかい

 

ハビタットのみんなに尊敬されてプライドが頂点に達しちゃったのかい 

 

そんな全能感で

自分の実力も、登る山の高さもわからないぐらい平和ボケしちゃったのかい? 

 

俺は天才でも努力家でも強い意志があるわけでもないただの凡人で

 

頑張って頑張って、スタートラインに立ったつもりであるけど、こっから先は下から数えたほうが早い

 

何をやりたいのかわからなくなるし、そもそもなんでもいいのかもしれない

 

 強い夢、持てば持つほど落としたダメージは大きい  

 

「近くを見てるから船酔いするんだ、100km先を見ていたら景色は絶対にブレない」

って言葉があるけど嘘だ 

 

どれだけ遠くを見つめても、目標があっても、何かが叶わないことで人の心は崩れる

 

俺が目指すところ、全てに受かるなんて客観的に考えてもほとんど不可能だろう 

というかほとんど落ちたっておかしくない 

 

1つ落ちるたびに内臓が破裂するだろう 

 膝は砕けて、胸は焼けただれる

視界はぐらぐらと揺れて

心臓は握りつぶされるだろう   

 

全てに落ちて 

無理に強がったいびつな笑顔が出来上がるだろう 

 

でもきっと全てに落ちて

ノン内定の焦燥感で胸焼けして、膨れ上がったプライドで誰にも相談できなくて壊れても

ああ自分の決断は間違ってたんだと後悔しても、

焼け野原みたいな心でまた立ちなおるんだろう

 

きっと起業するなり、青年海外協力隊に行くなり、開発系のアルバイトで食いつないだり、しがみつくんだろうな

 

 

就活で落ちる苦しみはどうやっても消せない 

遠くを見たって船酔いする 

 

でも全部失ったとき、貧困に苦しむ人のためになれるならどんなことだってしたいと、その感情が残ってるなら、 

10年後の景色は1ミリもブレない

 

そう思って俺は今日もプリンを食べる🍮 

 

 

安心して国際協力に全フリしよう

全て失って膝から崩れ落ちるか、最後に完封して海老反りガッツポーズするか 

楽しみなんだよ 

 

きっと、どうしようもない理由で負けた時に人間としての真価が試される