どうもよこびーです。
サブタイトルが思いつかなかったので本タイトルと全く一緒になってしまいました。
今回の記事では勉強することの大切さと、他者と協力することの大切さを伝えようと思います。
今日一日誰ともしゃべらずにネットフリックスを見ていた僕ですがね
いきなりですが、自分が何をしたいのかわからない、、、、、
いや、分からなくなったの方が正しい表現かな
今までさんざん、世界を変えたいとのたまってきて、そんな”これから世界を変える自分”にちょっと酔っている節もあったし、、
いや、頑張りたいことを頑張るというのはとても良いことだとは思うんですけどね
大学一年生の時から世界を変えると言ってきて、それに対して周りには”ボランティア(笑)”ってかんじで結構ばかにされてきまして、
大学のクラスの人々にも、同じ家建てるサークルの人々にも
まあ、一生懸命にやる人って共感できない限りは滑稽で笑えるんでしょうし、僕はもうそこは割り切っているんでいいんですけどね
ひとまず東大受かったのとJICA受かったので、そういう人からも、世界変えられるよ!と言われるようになって
おっと話400文字も話が脱線してしまいました。
他人に言われるだけでなく、自分自身も時を経て、今では世界を変えられると思っています。
僕自身にも力はついたと思いますし
僕が来年から働くJICAという組織には世界を変えられる影響力があります。
それは、表現用は変えられてしまうの方が正しいかもしれません。
世界を変えるという表現はとても情熱的で、カッコいい響きですが、世界を変えようという行動が必ずしも正の影響をもたらすとは限りません。
それは僕たちには見えている世界と見えていない世界があり、その世界たちは相互に関係しあっているからです。
こんな感じですかね。
見えている世界に対して意図的に影響を及ぼそうとすると、見えていない世界に非意図的な影響が起きます。
見えている世界は自分が変えたい世界と一致することが多いです。
例えば、農村部の貧困を削減したい!という変えたい世界があり、農家の農作物をフェアに高値で都市部に売るという行動をすると、農作物が高く都市部の貧困層が農作物を買えなくなってしまいます。
この場合は都市部の貧困という世界が見えていなかったわけです。
良かれと思ってやったことが負の影響をもたらしてしまうことを回避するための方法は見えない世界を知ることです。
都市部の貧困構造を知ると、今度は国全体の食料自給率を保つための作物と、農家の収入を向上させるための換金作物の2つの軸で考えられるため、別の行動をとることができます。
まあ、だから自分の変えたい世界の範囲外のことも勉強する必要があるわけです。
これはあなたの置かれる立場や、持ちうる行動の影響力にも寄ります
とにかく世界に大きな影響をもたらせる個人になりたいと考えたら、勉強は必須です。
ただ、いくら勉強しても世界の全容を解明することなんてできるわけがなくて、だからこそ誰かと協力する必要があります。
僕には見えないけれど僕の変えたい世界と密接に関係している世界があって、その世界に強く精通している人と協力すれば、二つの世界を変えるための策を出せるのではないでしょうか?
できるだけ多くの世界を知り、世界同士の相互作用のフレームを理解して、それ全体であるべき理想の世界を自分の中で持つことが大切です
そして、もう一つ大切なこと
世界、つまり自分以外のことを変えようとしたら、それはその世界の人からの要望を考慮する必要があるということです。
日本のODAは要請主義を重んじていて、相手国政府の要望に基づいて案件を行います。
時には”自分がこうあるべきと考える世界とは違った要望”もあると思います。
それを葛藤で済ませるだけじゃなくて、どうすれば対応できるかを考えておかなければですね。
相手の求めることをやるのがボランティアだ!国際協力だ!というかもしれませんが、要望を出す側が自分のいる世界が要望通りに変わることで起きるインパクトを全て理解できているわけではありません。
だからこそ、相手の要望をチェックせずに鵜呑みにしてしまうことはとても簡単ですが、危険な行為でもあります。
僕はまだ世界をどう変えればいいか分からないので、以下のことに取り組もうと思います。
・知らない世界を知る
・協力できるようにする
・世界全体でどうあるべきかを考える
・”自分がこうあるべきと考える世界とは違った要望”への対応策を考える
なんか自分のTo Doリスト見たくなってしまいましたが、上記は世界を変えようとしたら必須事項なのではないでしょうか
僕のブログでは国際協力についての事、大学院のお話やインターンのお話、ペルーでノーパンで過ごしたお話や、くら寿司で店員を食べようとした話など幅広く書いています。
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