はい。
ヨコオです。
とりあえず1日目は後は宿を見つけて終わりです
もう三日もパンツ変えてません
それはそうと今日やったことを振り返っていきます
今日の流れ
首都リマ
⇩(飛行機)
クスコ
⇩(バス)
ピサック
⇩(バス)
オリヤンタイタンポ
⇩(今ここ)
です。
長旅で疲れてカフェのソファーでくつろいでます
息も絶え絶え
クスコについて10秒ぐらいでマチュピチュまで往復34160円、入場料など込みのプランのキャッチの洗礼にあいました。
自分で行くのめんどくさいし、どうせ3万ぐらいかかるな~って思ったよこびーは引き受けちゃいました(笑)
その4秒後ぐらいにあ!値切って超安くいくか、ぼったくられて無一文になるか冒険した方がよかった!って思いました
つまんねぇな~自分
どっかでぶっ飛んだことして巻き返さなきゃ(;^ω^)
そんなこんなで吉と出るか凶と出るか3万円のマチュピチュ周辺フルコースが始まりました
なんとそのバスでのツアー?みたいなの全員南米の人でスペイン語話せないの俺だけだったんですよ
で、誰に話しかけても意思疎通ができずにアルパカに話しかける始末です
完全に失敗した。。
ペルー舐めてたわ。。。
自業自得ですね
しかも前回言った海外、スリランカでは現地語でほとんどのやり取りができるまでシンハラ語を勉強することで「相手の言語を学ぶことの大切さ」を知ったのに対し、今回は全く話せないことでその大切さを知りました
同じことを学んだはずなのになんだこの違い、、、、
とりあえず言語が分からないことで起きる弊害はもう半端ないんですよ
誰がお土産屋の店員か分からなくて地面に転げまわることになるし
ピサックで高山病で水が欲しいって言っても伝わらなくてコーラ買うことになったり
ガイドが何言ってるのかまったくわかんなかったり
詳しくはこちら
とにかく言語ができないことで損しかなかったです
現地で自分がやることを学ぶ以外の事、例えばボランティアの単純作業だけを正確にこなすことに全振りするなら言語を学ばないのアリだとは思います。
でも学びたい自分の考えと知識に少しでも変化をもたらしたい!この国を知りたいって思うなら絶対言語は必須でした。
英語が通じな過ぎて泣きそうになりましたが
その国の本来の言語が英語よりも全然使われているっているのは、その言語が淘汰されてない、文化的に生きているとも捉えられるから本来喜ぶべきだと思うんですよね
※現在使用されている7000の言語は今世紀中に半減すると言われています
アルパカ抱いた女の子にジェスチャーで一緒に写真撮ろうって言われたから
よかろう、と優しいお兄さんが撮ってあげました
その後、写真撮ったんだから2ソル頂戴
だとさ
2ソル=だいたい72円
いやいいけども(笑)
長時間、チーム南米25人の中に一人だけ紛れ込んだ日本人はどうなると思いますか?
しかもWIFIもないから友達ともラインすることもできません
誰とも意思疎通のできない人間はその瞬間世界で一人ぼっちなこととおんなじだなって思いました。
ぼくはひとりぼっちでした
ご飯も一人で食べました。
もう後半、オリヤンタイタンポに着いた頃にはずっと不貞腐れてました
斜に構えて誰とも分かり合えないんだと心を閉ざしていました。
最初は 誰にも‘写真撮って‘を言えなくても元気にセルフタイマーでこんなことしてたのに、、、
オリヤンタイタンポでは写真なんかとらずに遺跡の岩と岩の間を指でなぞってました。
もういいやって思ったとき
一人のエクアドル人の女の人がIt`s hot と言っていたので、恐る恐るTシャツをパタパタさせながら僕もIt`s hotと言ったら英語が通じた!
やった!!5時間ぶりに人と話したぞ!!そう思いました。
そのこの家族も現れてそこからめっちゃ話してそれなりに楽しかったです(^▽^)/
僕の失敗談だけ書いても面白くないんでせっかくなんでペルーについて思ったことでも書きましょう
ペルーの人柄はよくわかんないです。何せ言語通じないので
今のところみんないい人な気がします
でも一番多い犯罪は首絞め強盗だそうです。
流行らしいです
#KUBISHIME GOUTOU
ツイッタートレンド入りなるレベルで
首都では人口の30%がなんらかの犯罪被害にあっているそうです
不謹慎でしたすみません
あとはペルーは
海岸地帯、森林地帯、山岳地帯といろんな風土があるっぽいです。よく雨が降る場所もあれば乾燥地帯もある
一般的によくみんながインスタで見るのはこういう乾いた山岳地帯ではないでしょうか↓
標高が2500~4500mもあります
ふてってて写真撮ってないんですけど、オリヤンタイタンポとかすぐ上に雲があるみたいな感じでした。
アマゾン川行くというとだいたいみんなブラジル??って言うぐらいブラジルのイメージが強いみたいですけどペルーの国土の60%がアマゾン熱帯雨林なんですよ
今日観光で行ったピサックとオリヤンタイタンポ、明日行く予定のマチュピチュは全部乾燥地帯ですね
その昔この地域で栄えたインカ帝国VSスペインが行われた場所、という雰囲気は掴んでおきましょう
途中で仲良くなったエクアドル人で一個上のセバスチャンが「なんかスペインが俺らの祖先に酷いことしたの聞くと素直に楽しめないね」って言ってて
俺は日本も昔、中国とか周りの国に酷いことしちゃったんだよねって言ったら
「でも日本は今は他の国を助けてるじゃん。えらいよ。」って言われました
日本の援助が地球の裏側にも知れ渡ってるのですね
なんかうれしいなぁ
あとは気候が違うとその場所その場所でいろんな生態系があるんだろうな
観光地の平原には3つ葉のクローバー、タンポポみたいな日本に似た植生ですね
↓見覚えあると思います
これから行くアマゾン川付近の森林地帯はどうでしょう??
楽しみにしててくださいね(^▽^)/
後最後に言いたいのが観光についてです
だるいぐらいまじめですけどここまで来たら読んであげてください
ボッタくられるだの写真撮ったら2ソル取られただの書いたけど、なんだかんだ観光って素晴らしいものだと思います。
食料、エネルギー、衣類、大体の産業は少なからずやりすぎると環境破壊に繋がりかねません。
特に食糧なんて効率を重視して、大量栽培しやすいものだけを育てることになって次第に育てるのに手間がかかるものは、育てられなくなる&環境悪化の影響で消滅してしまいます。
だからって買わないと作り手国も買い手国も困りますが、、、
でも観光産業は何かを消費するのではなく、そこにあるその国の特異性をつかって経済を回すので何も傷つけない&希少なものを保護することに繋がり、途上国にも恩恵をもたらせる素晴らしい産業だと思います
環境を傷つけるとしたら先進国から来た人が、観光地周辺の宿泊先で電気の無駄遣いをすることとかかな
日本とじゃたぶん、エネルギー節約のシステムが違う、、、、
なので観光に来ても節電、心がけましょう
そしてこの何も傷つけない(?)素晴らしい産業に気が向いたら帰国できる範囲でボッタくられてみてください!
今日のまとめ
・言語は学んでいこう
・高山病になったらコーラじゃなくて水を飲もう
・ペルーには海岸地帯、森林地帯、山岳地帯があり風土はそれぞれ違う。急に雨降ったりもする
・それに伴い生態系も多様
・観光であえてぼったくられよう!!
今日も見てくれてありがとうございました!