yokobeexxx’s diary

国際協力を目指す大学院生の挑戦についてつらつらと書きます。

国際協力の世界でやりたいこと~人の豊かさと環境保護の両立~

どうもこんにちは 

よこびーです。

僕って高校の頃「これめっちゃおしゃれだよw着た方がいいよ笑」友達に言われたTシャツをガチでおしゃれだと思って買っちゃって何なら今でも着てるじゃないですか。

 

今回そんなことはどうでもいいんですが、国際協力の世界でも僕がやりたいと思っていることを紹介していきます。

 

すごい抽象的に言うと、環境保護と人の豊かさの両立です。

ここでいう環境保護は、地球温暖化防止だったり、森林保全だったり、生物多様性の保護だったりするし、きれいな水を保つことだったりもします。

ここでいう人の豊かさとは、経済的に困窮する状態を打開したり、自然災害で命を失うことを食い止めたり、食料を安定して確保できる状況であったりします。

 

その両方を満たしたいんです。

人の豊かさを追求したいと思った理由は

こう思った理由は大学生の間開発途上国に行き、現地の貧困層の人に家を建てるというボランティアをしていく中で生まれました。

僕らが家を建てる相手は、時には足がなく、時に耳の聞こえなく、時に教育を受けれていないため自分の母国語すら書けませんでした。時に土砂災害や地震津波で家を失った人で、時に涙を流して感謝をされました。

 

そんな世界に何度も、何度も足を踏み入れて、貧困を削減したい。人の豊かさを作りたいと思うようになりました。

 

環境を守りたいと思った理由ほ

他方、幼いころから自然が好きだったこと、迫りくる気候変動や自然環境の減少に危機感を抱きました。

気候変動の原因の一つである森林減少は先進国よりもむしろ途上国で、貧困と隣り合わせで進行しています。

 

ペルーに行ったとき、現地で起きている森林伐採が貧しい人が生活の為に仕方なく行っていることを知りました。

貧しいから環境破壊をする、環境破壊が気候変動を引き起こし、災害となり、さらに人の生活を破壊する

だからその2つ環境保護と人への影響を同時に考えなければいけないと思って、

人が豊かになるけど、環境を使い過ぎない状態

環境を守れるけど、人の生活も守れる状態を作りたくて、

大学院行って環境保護と人の生活を両立する天秤を学ぼうとしました。

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でも環境保護と人の豊かさの関係は天秤の上だけではなかった。

ほとんどの場合人を豊かにするには環境を破壊するしかなくて、環境を守るには人間が我慢するしかないんですが、

そういう2つに1つの天秤関係だけではなく

中には環境保護をすることで人の生活が守れる方法もあって

その方法を大学院でいくつも知りました。

自然環境を使って防災を果たすEco-DRR

マングローブを使って津波の効果を軽減したり、斜面にコケ植物を植えて土砂災害を軽減したり、森林でハリケーンを防いだり)

下はインドネシアスラウェシ島津波の被害地なのですが、マングローブのある所だけ津波の被害が少なくなってました。写真伝わりずらいな(^^;

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他には一面畑にするのではなく、森林の中で農業をすることで立体的に多様な作物を多様な機関で手にできるアグロフォレストリー

 

森林などの自然環境を保護することに経済的なインセンティブを付ける制度、REDD+

などをこれからやっていきたいです。

 

きっとこれらは、偶然の産物という側面もありますが、人の豊かさも自然環境も大切に思える人、両方に詳しい人が形にしたものなんだと思います。

もしくは環境保全に詳しい人と貧困削減や防災、農業などに詳しい人、特定の分野に長けた人が協力することで生まれたものかもしれません。

 

現在知らない方法や、これから出てくるアイディアもあると思います。

時代の流れと共に僕の考えも変化して、人の豊かさと環境保護の両立を追い求めていきます。

 

今度、ここに出てきたワードについてもう少し専門的に解説しようと思います。