こんにちはお久しぶりです!よこびーです。
今日はブログの再開報告とこの数か月、何をしていたかをサラッと書いていこうかなと思いま~す!
大きく分けてこの半年こんな流れで生きてました!
JICAに落ちる
今から遡ること141日前、国際協力機構JICAの新卒採用に落ちました😫
ペルーの自然環境を現地で見て、本当の国際協力とは一つの分野からの一方的なアプローチじゃなくていろんな分野を踏まえて行うべきだと感じたんですよ。
森林保護のプロジェクトをいくら作っても法律が機能してなかったら、乱獲がわんさか起こるじゃないですか!
本当にその土地に必要な支援は何かを考え、決断する役割を担いたい!そう思ったときにJICAは最高の選択肢でした!
ですがJICAの新卒採用の倍率はなんと300倍!!!
1万人受けて30人ちょい受かる計算です。。
受かる確率0.3%なんて自分が受かるとは思わないのが普通です。
でも周りの「いいじゃん!JICA」「横尾ならいけるよ!」「結局世界を変えるのはお前みたいなやつだよ」という声に後押しされ、
ほとんどJICAしか受けないみたいな博打を打ちました(笑)
もちろん落ちました。それもESで😵
面接に行けなかったのは悔しいなぁ
インターンに受かっても、本選考に受かるとは限らないということを身を持って証明できたのではないでしょうか(笑)
興味のある方はJICAインターンの体験記もどうぞ↓
壊れる
全力で欲したものから拒否られるのはかなりやり切れない悲しさがありますね。
落ちた原因は勿論、自分の実力不足、JICAに賭け過ぎたことでことで他の企業との差異が見えてなかったことや、就活スキルが未熟だったことなどがあると思います。
JICAの審査は正当なもので、僕より優れた人たちが採用されていくのは世界にとっていいことのはずなのに、悲しくて悲しくて自分の事だけしか考えることができませんでした。
胸の張り裂ける悲しさでこの通知をみたのはバイト中のトイレでした。その日は皿を割りに割って、ドリンクをこぼしにこぼして、凹んでないもん!って自分に言い聞かせながら泣きながら賄いを食べました。
混乱して、混乱して、そのまま友達の家に向かいながら何の計画もないのに起業する!NGO作る!とか決心して次の日には一緒にやってくれるって人を7人集めてしまいました。当然明確な計画もなく、助けたい人たちも変えたい現状もない中でできるようなもんじゃないってことにシラフになって気が付きました
自分がこんなにも苦しむ原因・原点を辿ると、そこにはネパールで物乞いをしてきた片足のない少年、インドにいたアウトカーストの飢えた老人、理由を知ることすらできなかったインドネシアの両腕のないおじさん、スリランカの土砂災害で被災した沢山の世帯、気候変動で荒れてしまったペルー・アマゾンの川岸などがありました。
誰かの為に苦しむべきだった俺はいつの間にか、自分のために苦しんで、自分で自分をがんじがらめにしていました。
そして俺はまだ、彼らのことを何も知らない。たがが2,3週間現地のことを見て感じただけで、学んではいない。
彼らを助けるために何をするべきか、そもそもどう困っているのかさえも分かってはいなかったのです。
誰かの為に苦しもう。誰かの為に苦しめるようになるために、もう一度、自分の為に苦しもう。世界で起こってることを知らなければ、学ばなければ、助けることも、彼らと共感することも、彼らの為に苦しむこともできない。
だから学ぼう。それもやるなら日本で一番頭の良い大学で🔥
ここで僕は大学院の院試を受けることにしました。
生半可な学びや、就活を延期する気分では世界を変えることなんてできません。自分ができる最大の努力をして、最上級の結果を手にしよう。滑り止めなんていらないぐらい頑張ろう。
それでも無理なら、それでも成功しないのなら、国際協力に抱いた夢もすべて諦めて、残りの人生を普通に、安全に、親に迷惑をかけずに生きます。だから僕にもう一度チャンスをください神様。
受ける大学院は絶対東大。学歴フィルターをガン無視できて、学費で親に掛かかる負担も少ない場所でなければなりません。そしてなにより自分の求める国際協力の学びに一番近い場所、、、、、、、、
僕は
東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻
を単願で受験することにしました。
本学の魅力は別の記事で詳しく書いていこうと思います。
幸か不幸かJICA落ちたのがESの段階だったので、説明会や願書を出すタイミングに間に合いました。
JICAの面接まで通っていたら、東大受験は間に合ってなかったです。
国際協力学は一つの分野に収まらない学問です。経済学、農学、社会学、工学、生態学、政治学、あらゆる学問を学ばなけれななりません。
また、JICAの時と比べ、「お前ならいける!」「頑張れ!!」って言ってくれる声は確実に減っていきました。
あと何回失敗したら「お前ならいける」の声は全滅するのだろうか
結局、最後には「俺ならいける!!」と自分自身で鼓舞して頑張り続けるしかないのです。
※(勉強法についてやTOEFLITPの点数を爆上げする方法については後の記事で紹介予定です。受ける予定の人は是非読者になってください🙇)
そして勉強すること2,3か月、、、、
東大に受かる
今から遡ること10日前、東京大学大学院新領域国際協力学専攻に合格しました!😂🎊
いや、受験した時点で合格するという事象は確定したのだから、遡ること22日前かなぁ(笑)
まあ!細かいことは置いといて、とにかく嬉しかったです🤣
嬉しすぎて合格掲示板の前で叫びました(笑)
至福。。。。!!!!圧倒的至福
至福の傍観!!!!!
ただ突っ立ってるだけ!!
この2か月全てを捨てて勉強だけしていたので報われて本当に良かったです。
もし落ちてたら、後期の院試の募集を受けるか、9月からの就活か、留年してそのどちらかに再挑戦でした。もちろん23単位と戦いながら、周りの視線を気にしながら、、、、、
とにかく、自分にとっては国際協力の道か、泥沼ドロップアウトかの分岐点、そんな意識で挑みました。
どちらにせよ、多くの大学生が歩むような道から外れることはなんとなく自分でも分かっていたのですが(笑)
これからは誰かの為に苦しめるように、世界を感じるだけではなく学んでいこうと思います!
ということで今まで就活・院試のダブルコンボで休止していたブログを再開したいと思います!!!イヱ~イ👏👏🏻👏🏼👏🏿
今後ブログでは途中になってたペルー放浪記に加え、僅かではありますが学んでいる国際協力のお話、東大受験のおすすめ勉強法、いつも通りくだらないふざけた記事、そして何より自宅でできる簡単ネイルについて書いていく予定です!
僕はあと2年ちょっと学生ですが、大学院が就職回避の逃げ道だなんていわれないように、これからも真剣に国際協力の世界に身を投じて、JICAに再チャレンジしようとおもいます。
以上!短く書く予定が結局長くなってしまったよこびーブログでした!
今後ともよろしくお願いします!