どうも、こんちにはよこびーです。
いきなりですけど就活って辛いですよね。
そして、新卒で国際協力をしようとする就活はもっと辛いですよね。
何かと比べるのはよくないのかもしれないですけど、夢なんて!やりたいことなんて!持たなきゃよかった!と何度思ったことか、
それぐらいしんどいものでしたね。
圧倒的に枠が少ない。
少ない枠をスーパーエリートたちと椅子取りゲーム。。。。
ただの椅子取りゲームではない。
は?!そんな資格持ってるの?!そんな経験してるの?!そんな言語話せるの!!みたいな予想外な奴らと、なんでもありの椅子取りゲーム。
挙句の果てにはお祈りの通知を郵送でされて家族と気まずくなる
あれはもうルール無用の総合格闘技みたいなもんですね。
就活を通して疲弊した僕のメンタルの話はこちらに書いてあります。
これを書いた日にはJICAとJBICの2dayインターンに落ちて、開発コンサルの本選考も一社落ちて、「あ、俺は今まで上の下ぐらいかなぁと思ってたけど、中の下ぐらいだったんだぁ」と気がついてしまった時です。
この記事書いた時が落ち込み具合がピークだったので生々しくて痛々しくて、今でも思い出すとすっごいしんどい文章です。
ここからは僕がどうやって心を持ち直して、就活に再挑戦したかのお話です。
1月のこの時点ですでにJICAにOB訪問13回してましたが、2回しかOB訪問していないやつと話した時に、あれ!?こいつのがJICAのこと知ってるぞと感じて悔しかったことを覚えてます。
なんていうか、元のスペックの違いで吸収できることが全然違うんだなぁと、
でも自分の能力への失望はまぁ乗り越えられるものだと思います。
それより辛かったのが、自分の夢に失望しちゃうことですね。
JICAは完璧な組織ではありません。
JICAだけでなく、開発コンサルもNGOも課題はあります。モチベーションがさがる部分はどの組織にもありました。
詳しくは自分の目で見て、経験して、学んで、感じて欲しいですし、それにこそ意味があるのでここでは書きませんが、
JICAは僕がずっと目指してきた夢の形だったので、JICAの悪い面を嫌というほど見て、知って、すごいモチベーションが下がりました。
でもある時吹っ切れてこう思ったんです。
そもそも組織とはもとから完璧なわけはない。完璧だったら途上国の課題解決なんて今頃ほとんど済んでしまってるだろうと
そこで僕の望みはJICAに入ることでもなく、開発コンサルに入ることでもなくなりました。
開発途上国の人の生活と豊かな自然環境を守りたい。
それが自分の夢で、JICAは夢を形にするための手段、夢を形にする主体は自分、
その夢を持つことが俺にとって意味のあることだった。
夢や、理想、強い自分自身の想いを持つ人が、組織の課題を補完することができる。
そう思ったので死にかけのメンタルでも逆転を狙う。
きっと想いが組織に入ることではなく、変えたい世界なら何にも失うことはない。
次回~そうは言ってもきついときはきつい~