yokobeexxx’s diary

国際協力を目指す大学院生の挑戦についてつらつらと書きます。

国際協力のアルバイトおすすめ1選〜ビジネスレザーファクトリーとのコラボブログ〜

どうもこんにちはよこびーです。 

 

学生時代に国際協力をするのってお金がかかりますよね? 

僕も大学生時代に海外ボランティアでかかったお金は計り知れません。  

 

そんな中でお金をもらいつつも国際協力ができれば! 

そう思う学生は少なくないはずです。 

今回はそんな国際協力のアルバイト、おすすめ1選がテーマです。

 

僕が1つしか知らないので1選、となりました。 

すごい視野狭いですね!

しかも僕が働いたわけでもないです。

 

ビジネスレザーファクトリーでのアルバイトです。 

 

ビジネスレザーファクトリーは、バングラデシュ自社工場の職人たちが「お客様に最高品質の製品を届けたい」という強い想いのもと、ひとつひとつ手仕事により生産してます。 

 

まあ要するに途上国で生産したものを日本でちゃんとした額で買うフェアトレード的なものなのかな? 

 

とりあえず全然知らぬのに紹介するのはまずいので行ってきました! 

 

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ビジネスレザーファクトリー大手町店です。 

 

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名刺入れがあったり、加工の段階で余った皮を使ってこういうの作ったりしてるみたいですね↓

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どれも普通にかっこいい!

 

ちなみに今回の僕のお目当ては財布です。

チャックが壊れた妹のお下がりを一年以上使っているので、そろそろ買い替えます。

 

ビジネスレザーファクトリーは全製品、牛の皮を使っているみたいです。

と思ったら、

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蛇腹?! 蛇の腹使ってるんですか?! 

このサイズの財布を蛇の皮だけで作ろうとしたら、それはもうかなり大型のアナコンダを狩猟しなければいけないのでは?! 

 

と思って、『蛇の皮も使ってるんですか?!』

と店員さんに聞いたら『それはじゃばらと読むんです』と訂正されました。 

 

うーん漢字って難しい!!

 

最終的に買ったのはこちら! 

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フェアトレード的なことかな?だったら10万円ぐらいするのかなぁと思って覚悟してきたのですが、9千円ちょいでした。 

 

ただの慈善事業ではなく、社会的に良いもので価格競争にも打ち勝つ、素晴らしいですね 

 

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おろし過ぎて財布に10万円が収まりません笑

 

ビジネスレザーファクトリーで働く学生にインタビューしてみました。 

 

本日勤務に入っていたラジさん 

 

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普段は農学部修士の学生だそうです。 

 

何でこのアルバイトをしたのか聞いたところ、

①おしゃれが好きで、販売の仕事をしたかった。

 

②利益を生み出しながら貧困の解決をするというスタイルが好きだった。

 

だそうです。 

自分の好きなもの×国際協力になっており、とてもいいですね。 

同じくおしゃれが好きで、社会貢献にも意欲のある方はきっとやりがいのある仕事となるでしょう。

 

また、革製品なら形が流行に左右されることが少ないし、買ったものを長く使ってもらえる点も社会貢献との噛み合わせがとてもいいですね。

 

 

働いてみてよかったことは 

①お客さんの反応を知れることと、

②ビジネスを絡めつつも国際協力ができる選択肢、イメージが見えたこと 

 

国際協力を勉強したり、熱心に活動してもどうしても閉ざされた空間になってしまい、世間一般がそういうことをどう認識しているかがわからなくなりやすい 

 

その点、こちらでのアルバイトは全く国際協力に関係ない人が購入という手段から国際協力に接点を持つ瞬間を見れるのだから、

途上国の貧困問題、環境問題が一般的にどう認識されているのかを知るいい機会でしょう 

 

対応してくれたのはラジさんという方でした。

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ラジオでビジネスレザーファクトリーを知ったからラジらしいです。 

 

そんなんもうあれじゃん、、、 

 

このブログ経由でバイト申し込んだ方いたら、 

ニックネームよこびーになるじゃん 

 

というわけでこの記事でビジネスレザーファクトリーのアルバイトに興味を持ったら、是非よこびーという名前で始めてみてください笑 

 

 

↓ビジネスレザーファクトリーのユースブログで僕の紹介もしてくれているみたいです。 

 

よかったらそちらもご覧ください!

どうやって世界を変えればいいのか分からなくなった。~どうやって世界を変えればいいのか分からなくなった~

どうもよこびーです。

サブタイトルが思いつかなかったので本タイトルと全く一緒になってしまいました。

 

今回の記事では勉強することの大切さと、他者と協力することの大切さを伝えようと思います。

今日一日誰ともしゃべらずにネットフリックスを見ていた僕ですがね

 

いきなりですが、自分が何をしたいのかわからない、、、、、

いや、分からなくなったの方が正しい表現かな

 

今までさんざん、世界を変えたいとのたまってきて、そんな”これから世界を変える自分”にちょっと酔っている節もあったし、、

いや、頑張りたいことを頑張るというのはとても良いことだとは思うんですけどね

 

大学一年生の時から世界を変えると言ってきて、それに対して周りには”ボランティア(笑)”ってかんじで結構ばかにされてきまして、

大学のクラスの人々にも、同じ家建てるサークルの人々にも

まあ、一生懸命にやる人って共感できない限りは滑稽で笑えるんでしょうし、僕はもうそこは割り切っているんでいいんですけどね

 

ひとまず東大受かったのとJICA受かったので、そういう人からも、世界変えられるよ!と言われるようになって

 

おっと話400文字も話が脱線してしまいました。

 

他人に言われるだけでなく、自分自身も時を経て、今では世界を変えられると思っています。

僕自身にも力はついたと思いますし

僕が来年から働くJICAという組織には世界を変えられる影響力があります。

それは、表現用は変えられてしまうの方が正しいかもしれません。

 

世界を変えるという表現はとても情熱的で、カッコいい響きですが、世界を変えようという行動が必ずしも正の影響をもたらすとは限りません。

 

それは僕たちには見えている世界見えていない世界があり、その世界たちは相互に関係しあっているからです。

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こんな感じですかね。

見えている世界に対して意図的に影響を及ぼそうとすると、見えていない世界に非意図的な影響が起きます。

 

見えている世界は自分が変えたい世界と一致することが多いです。

 

例えば、農村部の貧困を削減したい!という変えたい世界があり、農家の農作物をフェアに高値で都市部に売るという行動をすると、農作物が高く都市部の貧困層が農作物を買えなくなってしまいます。

この場合は都市部の貧困という世界が見えていなかったわけです。

 

良かれと思ってやったことが負の影響をもたらしてしまうことを回避するための方法は見えない世界を知ることです。

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都市部の貧困構造を知ると、今度は国全体の食料自給率を保つための作物と、農家の収入を向上させるための換金作物の2つの軸で考えられるため、別の行動をとることができます。

 

まあ、だから自分の変えたい世界の範囲外のことも勉強する必要があるわけです。

これはあなたの置かれる立場や、持ちうる行動の影響力にも寄ります

とにかく世界に大きな影響をもたらせる個人になりたいと考えたら、勉強は必須です。

 

ただ、いくら勉強しても世界の全容を解明することなんてできるわけがなくて、だからこそ誰かと協力する必要があります。

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僕には見えないけれど僕の変えたい世界と密接に関係している世界があって、その世界に強く精通している人と協力すれば、二つの世界を変えるための策を出せるのではないでしょうか?

 

できるだけ多くの世界を知り、世界同士の相互作用のフレームを理解して、それ全体であるべき理想の世界を自分の中で持つことが大切です

 

そして、もう一つ大切なこと

世界、つまり自分以外のことを変えようとしたら、それはその世界の人からの要望を考慮する必要があるということです。

 

日本のODAは要請主義を重んじていて、相手国政府の要望に基づいて案件を行います。

 

時には”自分がこうあるべきと考える世界とは違った要望”もあると思います。

それを葛藤で済ませるだけじゃなくて、どうすれば対応できるかを考えておかなければですね。

 

相手の求めることをやるのがボランティアだ!国際協力だ!というかもしれませんが、要望を出す側が自分のいる世界が要望通りに変わることで起きるインパクトを全て理解できているわけではありません。

だからこそ、相手の要望をチェックせずに鵜呑みにしてしまうことはとても簡単ですが、危険な行為でもあります。

 

僕はまだ世界をどう変えればいいか分からないので、以下のことに取り組もうと思います。

・知らない世界を知る

・協力できるようにする

・世界全体でどうあるべきかを考える

・”自分がこうあるべきと考える世界とは違った要望”への対応策を考える

なんか自分のTo Doリスト見たくなってしまいましたが、上記は世界を変えようとしたら必須事項なのではないでしょうか

 

僕のブログでは国際協力についての事、大学院のお話やインターンのお話、ペルーでノーパンで過ごしたお話や、くら寿司で店員を食べようとした話など幅広く書いています。

興味があれば読者になるボタン押してくれると嬉しいです。

死にかけのメンタルで逆転を狙う〜就活体験記⑤〜

どうも、こんちにはよこびーです。 

 

 

いきなりですけど就活って辛いですよね。 

そして、新卒で国際協力をしようとする就活はもっと辛いですよね。 

何かと比べるのはよくないのかもしれないですけど、夢なんて!やりたいことなんて!持たなきゃよかった!と何度思ったことか、 

 

それぐらいしんどいものでしたね。 

圧倒的に枠が少ない。 

少ない枠をスーパーエリートたちと椅子取りゲーム。。。。  

ただの椅子取りゲームではない。

は?!そんな資格持ってるの?!そんな経験してるの?!そんな言語話せるの!!みたいな予想外な奴らと、なんでもありの椅子取りゲーム。 

挙句の果てにはお祈りの通知を郵送でされて家族と気まずくなる

あれはもうルール無用の総合格闘技みたいなもんですね。 

 

就活を通して疲弊した僕のメンタルの話はこちらに書いてあります。 

 

 

yokobeexxx.hatenablog.com

 

 

これを書いた日にはJICAとJBICの2dayインターンに落ちて、開発コンサルの本選考も一社落ちて、「あ、俺は今まで上の下ぐらいかなぁと思ってたけど、中の下ぐらいだったんだぁ」と気がついてしまった時です。  

この記事書いた時が落ち込み具合がピークだったので生々しくて痛々しくて、今でも思い出すとすっごいしんどい文章です。

 

ここからは僕がどうやって心を持ち直して、就活に再挑戦したかのお話です。

 

1月のこの時点ですでにJICAにOB訪問13回してましたが、2回しかOB訪問していないやつと話した時に、あれ!?こいつのがJICAのこと知ってるぞと感じて悔しかったことを覚えてます。

 

なんていうか、元のスペックの違いで吸収できることが全然違うんだなぁと、 

 

でも自分の能力への失望はまぁ乗り越えられるものだと思います。 

 

それより辛かったのが、自分の夢に失望しちゃうことですね。 

 JICAは完璧な組織ではありません。 

JICAだけでなく、開発コンサルもNGOも課題はあります。モチベーションがさがる部分はどの組織にもありました。

詳しくは自分の目で見て、経験して、学んで、感じて欲しいですし、それにこそ意味があるのでここでは書きませんが、

 

JICAは僕がずっと目指してきた夢の形だったので、JICAの悪い面を嫌というほど見て、知って、すごいモチベーションが下がりました。 

 

でもある時吹っ切れてこう思ったんです。 

そもそも組織とはもとから完璧なわけはない。完璧だったら途上国の課題解決なんて今頃ほとんど済んでしまってるだろうと

 

そこで僕の望みはJICAに入ることでもなく、開発コンサルに入ることでもなくなりました。

 

開発途上国の人の生活と豊かな自然環境を守りたい。 

それが自分の夢で、JICAは夢を形にするための手段、夢を形にする主体は自分、 

その夢を持つことが俺にとって意味のあることだった。

夢や、理想、強い自分自身の想いを持つ人が、組織の課題を補完することができる。

 

そう思ったので死にかけのメンタルでも逆転を狙う。

きっと想いが組織に入ることではなく、変えたい世界なら何にも失うことはない。

 

次回~そうは言ってもきついときはきつい~

自然環境を破壊したいという気持ち〜こんなタイトルですが環境保護に興味ある人に読んでほしいです〜

どうもこんにちはよこびーです。

大学院では環境と開発についてお勉強しています。

 

まあ、環境保護の意識が高い人からしたら、は!?ってタイトルですよね。

 

僕も自分以外が書いてたら一旦は、は!?って思うと思います。

 

でもとてもまじめに書こうと思うし、環境保護、特に自然環境の保護をしようという人が考えなければいけないと思います。

 

大切なのは環境を破壊したいという”気持ち”は実際にあるということです。

自然環境が少ない都心部で暮らす僕や日本人が環境を守りたいと思うことは、どうなんでしょうか?

あなたは環境を守りたいと思いますか?森林を再生したいと思いますか?

 

その場合、それは自分の暮らす都心部でですか?

自分の生活とは隔絶された山間部のお話ですか?

自分の都心の生活は変えずに、山間部、あるいは森林の多い途上国の森林を再生しようとするのはとても変な話じゃないですか?

 

実感ないかもしれませんし、僕もまだ実感沸いていませんが、自然環境というのは人間にとって脅威でもあります。

毒を持つ蛇、野生動物、わけのわからない植物は豊かな自然とは切り離せないです。

遥か昔、人間は生きるために森林を切り倒し、開けた土地で集団で暮らしました。

その行為は自己防衛です。

環境破壊は薪を切って売ったり、土地を開いて工場を作ったりという経済的な動機だけではないはずです。

自然環境を破壊することは防衛本能でもあります。

 

僕は今日、鳥取に来ています。

夜の鳥取砂丘、見たいですよね。

平和ボケした僕は深夜0時、一人で1時間歩いて砂丘に行きました。

途中街灯のない山道で、アイフォンの光でも5メートル先くらいしか見えない。

その中でクマがいるかもしれないという恐怖、

草で足場が見えない階段、

 

怖くて怖くて友達に電話しながら、15分ほど山道を歩いて砂丘に着きました。

砂丘まで行けばクマは出ないだろうという勝手な認識で道を急ぎました。

誰もいない砂丘、街灯がない夜空は星が降るようでとても綺麗でした。

アイフォンのライトを消して寝っ転がる。すると友達が電話越しで、「え!?いますぐ引き返した方がいいよ!!」と言いました。

『「鳥取砂丘 クマ」で検索したら5月に目撃情報あった!、いますぐ離れて!』と言われて、鳥肌と共にまた暗い街灯のない道を引き返しました。

 

後で調べると僕の歩いていたルートはこんな感じでした。

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地図にあるクママークがクマの目撃情報です。

 

1時間歩いて舗装された道路と街灯の明かりを見たとき心底、安心しました。

 

似たようなことがペルーに行っていた時にもありました。

体を洗う川にはピラニアがいて、寝る場所から100メートルほどのところで猛毒を持つ蛇がいたり、頭上にはサル、ジャングルを抜けたところにあるもう一つの宿泊所

ジャングルにはジャガーピューマなどの生身の人間では絶対に勝てない肉食動物がいる。

そんな状況を考えると自然は生易しいものではありません。

野生動物は人間にとって脅威です。

 

ですが気候変動を緩和するためには、森林資源の再生と維持は絶対に必要なのでこのまま人間の安全のためと、野生生物の生活環境をなくしていくことはできません。

人の安全、気候変動、生物多様性、いろんなものが天秤の上でトランポリンをしています。

 

しかし、自然環境の中で暮らすということを途上国に全て押し付けるのはどうなのでしょうか?

僕が自然慣れしてないだけで途上国の人はそういう自然の脅威をなんとも思ってないんですかね?

自然と暮らすということは少なからずリスクを背負うことだと思います。

どうすればいいんですかね

答えは出ていないので一緒に考えてくれたらうれしいです。

 

 

読んで頂きありがとうございます。

よかったらご意見、ご感想をお待ちしております。

 

 

JICAの新卒採用選考で大切にしていたこと~就活体験記④~

どすこい!よこびーです。 

 

いよいよ使いたかった言葉を使います。

それは、”この記事は個人の見解です。”です。

なんかいいですよね。機密情報を保持しているかのような特別感のある響き、”個人の見解”

個人という群れない感じ、自分の独自の価値観を持っている感じがしてかっこいいし、

見解というのも、インテリな感じがしてかっこいい、

 

今後は至る所で使っていきたいですね。

個人の見解

 

今回はJICAの新卒採用選考で大切にしていたことを個人の見解として話します。

合計すると30個ぐらいあったのですが、細かいことまで書くと2万字くらい行っちゃうので、今回は特に大切にしていた3つのことを取り上げます! たぶん他の就活にも少し参考になると思います。

国際協力に興味のない人も自分の関心のあることに置き換えて、よかったら見てみてください。

 

JICAの選考を総括して重要視されていると感じたのは『論理性』・『熱意』・『人間らしさ』みたいなところだと思います。

順に説明していきますね。

 

国際開発において、何の根拠もなくプロジェクトを立案したり、内容を変更したりはできません。多様な関係者が納得するだけの論理性が必要になります。

しかし、論理だけではだめです。国際開発において、関わるのは途上国政府の官僚や、国内での開発コンサルタントなど”人間”です。特にJICAは人と関わる量が圧倒的に高い役割です。論理はもちろん大切ですが、正しいことだけ言っても人は動かないですよね。ただ、論理的に正しいことを相手国政府の交渉相手に言うだけでは納得してもらえないこともあり、そこで必要になってくるのが熱意です。

相手国政府の人に、『この人は一生懸命に言ってるし、この国のことを本気で思ってくれているから話を聞いてみるか』と思わせる必要があります。

 

もちろん熱意はごり押しで間違った選択を通してしまう危険もあります。

そのため、熱意と論理性は相互補完の関係であるべきです。

 

この論理性熱意を本気で高めて、就活で面接官に見せようとするとある問題が生じます。

それは論理的になればなるほど、熱意を込めれば込めるほどみんながみんな似通ってしまい、人間らしさが見えづらくなることです。

人を動かすには人に気に入られる必要があります。

人として気に入られるためにはその人の個性、キャラクターがなければいけません。

機械のような精密さと熱意だけでは、人の懐に入り込むことはできません。

なのであなたが本気でJICAに受かろうとしたら、あなたらしさを残した状態で、最高の熱意と論理性を打ち立てる必要があります。

 

とはいえその3つを初めから持ち合わせている人なんて少ないです。

僕もそうでした。なので最後に簡単に、どうすれば論理性・熱意・人間らしさが備わるかについて書きます。

 

JICAに受かるレベルの論理性は僕には備わっていなかったです。

論理性を高く見せる裏技をお教えしますね。

一般的に手っ取り早く論理性を上げるためにはコンサルの選考を受けるとかの手もあったりしますね。

 

僕は横文字アレルギーだったのでコンサルを受けることはできなかったため、以下のようにしました。

それは知識量を増やすことです。知識量≠論理性ですが、知識量があれば論理的に見える。開発の知識、JICAの知識を増やしておくことです。

既に知っているもの、考え済みのものはそうでない事柄に比べて、早く思考ができるし論理的に考えられるわけであります。

 

あとはいろんな人に面接練習をしてもらったり、ES添削をしてもらって客観的に論理的な矛盾を潰していくことです。

この二つが一番確実な方法です。

 

 

熱意に関しては幸運にも持ち合わせていました。

でもそれは機会です。助けたいと思った人、変えたいと思った世界、報いたいと思った人がいたからその3つの収束する方向に進んでいけたんだと思います。

 

熱意を手にする方法はこれに尽きます。

素直な気持ちでいろんな経験をして、いろんな人と関わり、こころを震わせる感情に出会ってください。

その時に自分のちっぽけさなんて度外視していいんです。

自分にできるかどうかから逆算していては熱意は生まれづらいです。

 

最後に人間性ですが、きっとあなたは既に持っています。

強い熱意と論理性に埋もれてしまう時もありますが、あなたはあなたらしさしっかりと認識することであなたらしくいれます。

笑ってください。あなたがおもしろいと思ったことに笑って、嫌なことや悔しいことに怒って、あなたがわくわくしたことにニヤニヤしてください。

ほら、取り戻せたね、あなたらしさ。

 

なんだか後半、宗教みたいな感じになってしまいましたね。笑

でも個人の見解なんでいいですよね笑

 

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津波を止めたくなるぐらい綺麗な海と子どもです。何かを感じて熱意にしてください。



好きなものを好きと言えない社会が憎いのである人を氷漬けにしようと思う。

 

どすこい。よこびーです。  

物騒なタイトルですみません。

 


いきなりですが、すきなものは隠せない。 

どれだけそれを言うまいとしても、自分にとてもすきなものがある場合、無かったことにして話を進めようとすると帳尻が合わない。 

 


僕は昆虫が好きだ。 

 


だが、これは当然ウケが悪い。 

"当然"となってしまっている社会をぶっ壊したいぐらいには思うが仕方ない。 

 

大学院では同期の中国人からはクワガタを飼ってるだけで仲良くなれないと思われたらしいし、中学の頃は虫を好きって言っただけでへぇ、ゴキブリも好きなんだと言われたりする。 

 

俺はゴキブリは好きじゃない。  

 


俺『昆虫好きです、』 

人『へぇ、ゴキブリも好きなんだ』

というやり取りは 

 


人『神木隆之介好きなんだよね』

俺『じゃあ、俺のことも好きってことか』 

ぐらい乱暴な会話である。 

 


話が脱線した。 

とにかく僕の場合は昆虫をなしに語ることができない過去が多い。

学部3年で行ったペルーを院研究で扱ったが、そもそもなんでペルーに行ったかと問われれば、ペルーが一番昆虫が採れそうだったからだ。 

 


好きという事実を隠蔽して、全体のバランスを保とうとしても必ず話のどこかが綻ぶ 

 


だから僕はもう昆虫が好きということを隠すのをやめた。 

 


むしろ昆虫を好きなのは当たり前と相手に錯覚させることにした。 

 


『虫好きなんだぁ』 

と言われれば、 

『そうだよ!〇〇さんはどんな虫が好き?』 

と返す。 

 


まるで好きなお酒やスイーツを聞くかの如く、虫の趣味を聞く。 

社会に抑圧された虫好きとしては相手の戸惑う姿は実に小気味がいい。 

まあ、大抵の人は返答に困るので僕も『ごめんごめん冗談だよ笑』で濁す。 

 


でも中には頑張ってこの会話のキャッチボールをしようという猛者がいる。  

 


『どんな虫好き?』から始まるキャッチボールなんて、いつ爆破するかもわからない手榴弾でのキャッチボールだ。

  

一人の猛者が返した答えはこうだ、 

 


『え?!すきな虫?トカゲかなぁ』 

 


榴弾が爆破する音が聞こえた。  

 

昆虫とトカゲなんて人間とマンモスぐらい違う。

おそらく昆虫と爬虫類の違いが分からなかったわけじゃない。 

ただ、誠実に、丁寧に、俺を傷つけないように必死で考えた結果だろう。人としての優しさだ。

好きな虫などいなかったので思い浮かんだトカゲを回答したのだろう。 

 


そんな猛者に敬意を表して、次会った時は氷漬けにして『あれ?お前ってマンモスじゃなかったっけ?』と言おうと思う。 

 


うーん。今回は若干バイオレンスにな感じになっちゃったな。10点。

くら寿司で美味しそうな名前の店員がいたので注文した話

どすこい。どうもよこびーです。

 

東大の柏キャンパスは広い敷地、豊かな自然に囲まれる反面、飲食店などがあまりないため自炊できない人にはまあまあきついんですよ。

 

そんな中でもキャンパスから徒歩5分で行けて、ダッシュで1分でいけるのがくら寿司流山青田店です。

今日はそんなくら寿司で起きた奇妙なお話です。

 

いきなりですが、世の中にはいろいろな名字があります。田中、梅田、岡林、黒柳、廣瀬、生亀、亀田、佐村河内、福沢、樋口、、、、、などなど

基本的に日本語の名字はマジで意味不明です。

外国の名字のアンダーソンとか、クラークとか、トマスとか、ブルックリンとか、そういった意味のない意味不明さとは違った意味不明さです。

 

なんで哺乳類なのに黒柳なんて植物の名前になるのか、亀田なんて予備知識なしに会ったら絶対亀だと思うじゃないですか。

亀と戦うと思ってリングに上がったらゴリゴリのプロボクサーが相手だった的な、、

 

名字という名字が紛らわしいからこんなことが起こるんですよ。

 

あれは去年の暮れだったかな。いつものように学校近くのくら寿司に行きました。

その日は貝を食べたい気分で、つぶ貝かなぁ、赤貝かな、でもなんか違うなぁ、でも貝が食べたいなぁという気分でした。

 

席に案内されて、まずコーラを頼むと店員さんが持ってきてくれました。

その時に店員さんが胸にオススメのメニューを貼っていました。あ、良さそうと思ったんですが、メニュー表になかったので店員さんを呼んで、胸のメニューを指さし『すみません💦、その”割貝”ってやつ食べたいんですけどメニューになくて、、、、』

と言いました。

 

すると店員さんは苦笑いしながら去っていきました。

は?割貝食わせろや、って思って少しイラつきながら他の店員さんの胸のバッジを見たら、普通に森下って書いてありました。

 

その時僕は気が付いんたんです。

あ、これメニューじゃなんくて名字のバッジだ

 

割貝なんてメニューははじめっからなくて、あるのは割貝という名前の店員と割貝という店員を食べようとした横尾だけでした。

 

僕の言った『すみません💦、その”割貝”ってやつ食べたいんですけどメニューになくて、、、、』は直訳すると『お前うまそうだな、シャリに乗って俺に食われろよ』になります。

 

日本語の名字って難しいですよね。

魚住さんとか、鮫島さんあたりの名字は寿司屋で働くときは注文されないように気を付けた方がいいですね。

那須川さんとかも、ナスに間違われて飲食店で注文されてしまうので気を付けてください。

胸のバッジをオススメメニューと間違えて頼まれたとき、とっさにどう返すか、

あなたならどうしますか?

 

 

くら寿司の割貝さんまで届け、このブログ